自分は3店舗目からでいい
今日は、某地方都市で10店舗以上を成功させている僕の知り合いの
レストランオーナー「N社長」の話を。
十数年前、同じようにバーやレストランを開業した経営者仲間が何人も
いたそうです。
でも、今も活躍されている人と、すでに店も無く、その人の名前すら
聞かなくなった人に別れたとのこと。
その分かれ道とは、
利益が出たとき、
まずは人、次に自分、
そう考え、実行できたかどうか?
だとしか思えないとおっしゃっていました。
N社長は「自分への利益分配は、3店舗目からにしよう」と考え、
実行したのです。
自分についてきてくれているスタッフへの還元、
そしてお店をより良くするための投資が先で、
自分は後だという感覚が大切だと。
酒と女と車と株に走った人は、今はいなくなった・・・。
N社長の「美意識・美学」が、今に繋がっているのだと思います。
レストランの語源は「レストア」。
意味は回復させる、癒すという言葉です。
ですからレストランとは、人を癒し、元気にする場所でなくてはならないと
N社長は言います。
とすれば、
・安心で安全な食材を使うのは当たり前
・出来合いに頼らず一からスープづくりをするのは当たり前
ということなのですね。
経営効率を考えれば、つまり「損得のモノサシ」で言えば、
多少身体に悪い添加物を使ってもいいし、
大量生産の食材を絡めて料理すればいいという判断も有り得ます。
しかし、商売というものは「善悪のモノサシ」が大切。
N社長は言います。
「人を幸せにするために24時間を使うならいいじゃない?」
「美味しいものを食べている時、人は必ず笑っているんだよ」
「そうすれば、自分たちも元気になるし、楽しく働けるのさ」
この価値観がいいですね。
ここのスタッフは若い人たちが多いですが、みんな生き生きとしています。
そんなレストアなお店にお客様が来ないわけがないです。
僕はいつも思います。
幸せな社員だけが、お客様を幸せにできると。
そして、社員を幸せにするために必要なものが「利益」なのだと。
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